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2006年10月24日

<Google AdSense> と <Google Analytics> の関係

<Google AdSense>や<Google Analytics>というものを知らないという人は、本サイトを読んでいる方には殆どいないと思う。

しかし、「スマートプライシング」という言葉は知っているでしょうか?
また、<Google Analytics>のデータはGoogle及びGoogleの関連企業が自由に使って良いという前提で提供されていることをご存知でしょうか?

「スマートプライシング」というものは別の機会詳しく説明するとして、要は”質の高いクリックにこそクリック単価をあげる”逆を言えば”質の悪いクリックにはクリック単価を下げる”ということである。

つまり、<Google AdSense>にはクリック単価というものがあるが、実は単純に決められているのではなく同じ広告でも利用者(掲載サイト)によって単価が違うのである。

ここで少し疑問があがる。”クリックの質”とはどのように判断しているのだろうか?

答えは「不明」である。
Googleはこのカラクリを一切公表していません。Googleの公式説明は以下の通りです。

広告単価は複数の要因によって決められています。 これらの要素は:入札価格、広告の品質、同じ分野の競合広告、マーケティングキャンペーンに置ける広告の場所、“およびこれ以外の広告主に依存した要素”です。

広告単価はクリックスルー率に影響を受けません。
広告主にたくさんのクリック(訪問者)を送り込むことは、入札価格を上げることにはなりません。(とは言ってもCTRがあなたの収入に重要ではないと言っている訳ではありません。クリック単価を決めるのには関係ないと言っているだけです。)

“内容が命です”
GoogleはAdSenseによって利益を一番得るのは、「興味のある訪問者に対して、 気持ちが動かさずにはいられなくするような内容を提供」するサイトだということを、明確にしています。さらに言うと、よりターゲットが絞られた(興味の強い)トラフィックを送り込むことが重要であることを強調しています。これら2つの違う要素が、サイトにとってのファンを生み出します...まさしくすべての真剣なWeb管理者が望んでいることです。


一方、私は何故<Google Analytics>というサービスを無料でGoogleが提供しているのか?また、そのデータをどのように活用するつもりなのかに興味があった。

<Google Analytics>はご存知の方も多いと思うが、元々はUrchinというパッケージソフトで<Google Analytics>と同様の機能をそろえようとすると100万円以上する代物である。これを無料というのだからかなりの太っ腹である。と考えるのは甘すぎる。Googleという企業は相当スマートな考えを持っている。

私の意味するスマートとは、単純な利益構造を追及するのではなく、長期ビジョンとマーケティングを根底としたビジネスモデルを確立でき、そして成功しているという意味だ。簡単に言うと”凄く考えている”のである。

その企業が単なる思い付きで太っ腹なサービスをやっているとは思えない。

はじめは、Alexaのようなトラフィックマーケティングでもやるのかと思っていた。多くの人は<Google AdWords>のマーケティングデータとして利用する、もしくはサービスとして提供するのであろうと言っている。

どちらも正しいと思う。

ただ、私が<Google AdSense>や<Google Analytics>または「スマートプライシング」というものを重ね合わせた結果、一つの推論が浮かんだ。

<Google Analytics>には驚くことにe コマースの動向を分析することもできるのだ。また更には、キャンペーン(AdWordsやバナー)の効果測定もできる。つまり、AdWordsからe コマースへのコンバージョン率も計測できてしまうのである。これらの仕様を知っている人はそう多くはないだろうが、将来的にこの活用が普通になるのは間違いない。

ここで先ほどの話に戻るが、この流れが一般的になった時<Google AdSense>における”クリックの質”というものが簡単に計測できてくるようになってしまうのである。

もちろんe コマースの動向を全て握るということはそれ以上の価値、つまりは全世界のECを始めとするWEBマーケティングを把握できるようになってしまうのだから、いやはや、”Google恐るべし”である。




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投稿者 Lab : 02:46 | コメント (0)

2006年10月17日

マルチメディアコンテンツ時代のアクセス促進策とは?

<Podcast>に<Youtube>に代表されるように近年ブロードバンド化に伴いマルチメディアコンテンツの盛り上がり、というか定着が著しくなってきた。

実際使ってみると昔と違い、回線もマシンスペックも格段にパワーアップしているので殆どストレスなく利用できるようになってきている。しかもクオリティの高いものがどんどん登場してきている。正直面白い。あとは家電並に簡単にOSが立ち上がってくれればというところか。

これは間違いなくWEBというメディアの方向が確実にこちらにシフトするということを示しているものである。テキストベースであったWEBが、動画と音声を中心としたコンテンツに移行するのは遠い将来の話ではないだろう。勿論、ラジオやテレビの登場によって新聞・雑誌が無くならなかったように、また<手軽さ、簡易さ>という面でテキストベースのWEBサイトが無くなることはないであろう。

さて、そのような時代を想定した場合「アクセス促進」という側面で見た場合一つの大きな課題が生じる。(もしかしたらチャンスなのかもしれないが・・・)

現在のアクセス促進は殆どが検索エンジンによるものと言って良いと思う。リピーターはともかくとしてもファーストアクセスは殆ど検索エンジン経由ではなかろうか?

検索エンジンのアルゴリズムは主にテキストをベースとしている。Googleのページランクのように被リンクという概念もあるが原則としてテキストで検索するということは、対象にテキストが入っていなければいけないのである。つまり、(サザエさんの)カツオのことをどんなに詳しく立派に、そして膨大な被リンクを受けていたとしても「サザエさん」という検索で上位に表示されることは無いのである。

マルチメディアに関しても同じことが言える。(著作権の問題は別にして)サザエさんのマルチメディアコンテンツをどんなに立派に作ってもサザエさんという文字がなければ検索エンジンには引っかからないのである。

キーワード、タグ付け、RSS等あるとは思うがスパムを制限するにはかなり難しい方法である。

となると、重要になるのはやはり個々のユーザーの評価であろうか?つまり、被リンク、ソーシャルブックマーク然り、mixiなどのSNSでの口コミなどが重要になってくるということであろう。

大局的に考えると、内容は勿論、コンテンツを記号化させる施策が必要であり、その結果ブランドが確立できるようにすることが重要であろう。予測レベルではあるが記号化策として有効なのはコンテンツの細分化ではなかろうか。

まぁ、検索エンジンもこの分野を放っておくはずはないし、Youtubeなどのサイト内検索のアルゴリズムなどの傾向を注意深く見守っていくようにしよう。



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投稿者 Lab : 20:28 | コメント (1)